あけまして、おめでとうございます。
2014年を素敵な年にしましょう!
今回は占星術の少し専門的な話題になります。
graphic ephemeris グラフィックエフェメリス という新しい占星術の新技術があります。
ハーモニックした天体の運行をグラフ上で見れるものです。下降は巡行、上昇する線は逆行となります。ハーモニックは通常360度のホロスコープをnで等分すること。音楽の倍音と同じです。HNの等分数や関わる天体で吉凶や意味合いが変わります。
個人へ用いる占術で誕生時のホロスコープとトランジット(現在の運行)を重ね合わせて占っていましたが、縦軸に個人データーの数値を入れると、長期のアスペクトが瞬時に見られてとても便利です。
また、惑星の特徴あるアスペクトには社会の大きな変化も表します。
図は12等分で30度に分割した図。30,60,90,120,150,180,210,240,270,300,330,360度のアスペクトをとった天体の線が交差することになります。これが2014年の天体の重要な運行です。
また、事件や災害などはHN8に現れやすいようです。45,90,135,180度などハードな緊張アスペクトと呼ばれる星の交わりを知ることができるからです。
過去のデーター例の2011年HN8を見てみましょう!
2011年の3月中旬には、海、悲しみを表す海王星(ピンク)と大地、試練、忍耐を表す土星(黒)、そして、拡大、哲学などを表す木星(緑)線が交差しています。縦y軸には、日本を表す数値が入ると。y軸の海王星(ピンク○)の値のところに交点があります。x軸は時間です。
次は、2014年のグラフィックエフェメリスです。
HN8の同じ数値設定で2014年を見ると、4月の集中的な交点が気になります。この時はグランドクロスが発生するのです。突然の変化や革命を表す天王星。破壊と再生や原子力を表す冥王星。火や爆発、軍事を暗示する火星。そして、拡大や哲学の木星がハードに関わります。木星以外はこの角度によりかなり凶悪な星になります。日本の感受線には接していませんが、海王星線と近いのでとのように影響するのか注意が必要です。
その時のホロスコープです。
1999年には冥王星が参加していないグランドクロスでしたが今回は破壊力のある冥王星が加わります。
世界の何処かで軍事紛争か火山噴火などが起きそうです。
とても厳しい星の土星が外れたところにいるのが救いになればと思います。
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